サビエル生誕五百年  巡 礼 の 道
【フランシスコ・サビエル】
 このページはフランシスコ・サビエルのプロフィールです。生涯を通して信じる道に殉じたサビエルの足跡をたどっています。
 日本にキリスト教を伝えたサビエル
【サビエルの生涯】
サビエル肖像画
神戸市立博物館所蔵(重要文化財)

1506年 サビエル誕生 フランシスコ・サビエルは4月7日
      スペイン北部のバスク地方のサビエル城で生まれる。

1525年 (19歳)パリ大学に入学。

1529年 (23歳)寄宿舎でイエズス会の創立者
      イグナチオ・オヨラと同室になる。

1534年
 (28歳)イグナチオ・オヨラら同志7人と
      イエズス会を創立する。

1540年 (34歳)イエズス会はローマ教皇庁より
      男子修道会として正式に認められる。

1541年 
(35歳)リスボンから東洋の布教に旅立つ。

1549年 (43歳)8月15日に鹿児島に上陸。

1550年 (44歳)山口で大内義隆に謁見する。

1551年
 (45歳)豊後(大分県)で大友義鎮に謁見した後マラッカに戻る。

1552年 (46歳)中国布教の途上、サンチャン島で12月3日に病没する。

1622年 イグナチオ・オヨラとともに列聖される。
聖ヤコブが眠るサンティアゴ大聖堂と巡礼者の皆さん-スペイン西部のサンティアゴ・デ・コンボステラ(クリックで拡大します
サビエルの日本人感
 サビエルが日本に滞在したのはわずか2年であるが、その間にサビエルはローマのイエズス会本部に日本人の印象について次のように書き送っている。

「この国の人々は、今までに発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人々は異教徒の間では見つけられない。彼らは親しみやすく、一般に善良で、悪意がない。驚くほど名誉心の強い人々で、他の何ものよりも名誉を重んじる。大部分の人は貧しいが、武士もそういう人々も貧しいことを不名誉とは思わない・・・・・・・」

サビエルがもし、今日の日本人を観たとしたら何と書くだろうか。
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F・サビエル
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「巡礼の道」日刊新周南2006年4月13日開始以後毎週木曜日連載中
2012年8月15日公開